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旦那につけられた傷

17歳の時に、彼と出会った。20歳で彼と結婚をした。この3年間の間に何もなかったわけじゃない。
他の好きな人とも出会ったりもした。別れようと思ったことも何度かある。なんとなくセフレ検索で浮気もしてみた。
けど、結局彼の元へ戻っていた。20歳で結婚するとは自分でも思っていなかった。21歳で子供が生まれた。
思ったより早く、子供ができてしまった。今思えば、本当はもっと二人だけの時間を過ごしたかったんだと思う。
いつのまにか、子供の世話に追われた生活が始まった。若い二人には生活にも心にもあまり余裕がなかった。
少しずつ二人の間にすれ違いが起こり始めた。子供が少し大きくなってきて、しゃべれるようになった。
彼は喜んでいた。けど、私は少しずつ疲れていった。育児ノイローゼのようになっていた。
それでも、頑張っていたつもりだった。つもりはつもりだから、彼はそれを認めることができなかったみたいだ。
いつしか、彼の不満も爆発した。何が原因だったかは忘れてしまった。
ある日、彼に殴られた。額が「く」の字の形に裂け、血が溢れた。彼は慌てて救急車を呼んだ。
手当をしてもらった際に、4~5針縫った。その顔を見ると、瞼は腫れあがり、眼球は真っ赤に染まっていた。
見る世界が赤かった。顔の半分がアザで赤黒くなっていた。
もう、ポイントなし出会い系で新しい人を探そう、という気分になってしまった。
自分でもびっくりした…が、彼もびっくりしていた。彼は必死に謝っていた。
傷が治る頃には、ウソのようにいつもの日常が戻っていた。
彼を許したのか、どうか、今でもそれは分からない。

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2011年7月8日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:日記

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